‘科学’ カテゴリーのアーカイブ

Nh – Nihonium / ニホニウム

2016 年 7 月 4 日 月曜日

原子番号113の元素記号は長らくUutでした。そして2015年12月31日に理研の研究グループに命名権が与えられ,今年の6月8日22時30分,理研案の「ニホニウム(Nh=’Nihonium’)」が名称案として公表されました。11月頃までパブリックビューが受け付けられ,よほどのことが無い限りこのまま決まる予定です。


Unt=’UnUnTrium’(ウンウントリウム)とは・・・つまり,1,1,3と言う意味で,IUPACが定めた「元素の系統名」のルールに則って113番元素をこう呼んでいます。1978年時点で発見されてはいるものの,いろいろごたごたがあって未だ命名されていなかった104番元素のRh(ラザホージウム)から順に付けられています・・・104番元素はUnq=’UnNilQuadium’(ウンニルクアジウム)。

そう言えば,私が周期表で目にしたのは103番元素のLr(ローレンシウム)が最後でした。最近の周期表は112番元素まで書かれていますねぇ。(114番と116番元素のFl,Lvが載せられているのも目にします)

元素記号は1,2or3文字の英字という命名ルールになっています。「3文字?」と思われたでしょうが,この系統名がそれに当たります。

この系統名については先のリンクに詳しい説明がありますので,ここではスルーして先へ進みますね。


(さらに…)

アポロは本当に月に行っていた!

2008 年 5 月 21 日 水曜日

かぐやの最新情報として<月周回衛星「かぐや(SELENE)」の地形カメラによるアポロ15号の噴射跡の確認について>と言う記事。

これによると,アポロ11号の件はいざ知らず,少なくとも15号は「月に行って,着陸していた」事は証明されたことになりますね。

かぐや・・・もっとメジャーになっても良さそうなのに・・・・

iPS細胞を理解する-2-

2008 年 2 月 2 日 土曜日

ITmediaの連載「iPS細胞は再生治療の切り札となるか?(その2)

今回は「iPS細胞はどこが新しい」・・・ES細胞とどこが違う?という内容。

受精卵など,本来「生命の元」となる細胞から得られる「ES細胞」に対して,同じ機能を持った細胞が皮膚細胞などから作り出したのが「iPS細胞」ということらしい。

しかしまだ問題は残る。普通の細胞が「幹細胞」になるには「初期化」・・・つまり,まだどんな機能を持つ細胞に分化するか決まっていない状態」にリセットする必要があるのだが,このためにある遺伝子を送り込む必要があるのだが,この中に「発癌関連遺伝子」が含まれるらしい。

この壁を乗り越えれば,いよいよ「臓器再生」も夢じゃない!

iPS細胞を理解する

2008 年 1 月 26 日 土曜日

ITmediaに「iPS細胞は再生治療の切り札となるか?(その1) 幹細胞って何?」と言うコラムが連載されました。

挿絵入りで,詳しく書かれているのですが,ES細胞の説明までで,肝腎のiPS細胞は次回。楽しみですね。

そこまでやっていいの?

2008 年 1 月 25 日 金曜日

みなさん,この記事(→ http://www.asahi.com/science/update/0124/TKY200801240478.html)を見て何を感じますか?

おい!そこまでやっていいの?

が,私の正直な気持ち。

新たな品種を「交雑」と言う手法で予測する「改良」ならともかく,神のみぞ知り得た「突然変異」を通り越してヒトは,新たな生命体の「創生」に係わろうとしている・・・

本当に悪用されない保証はあるのだろうか・・・心配。