科学」カテゴリーアーカイブ

Nh – Nihonium / ニホニウム

原子番号113の元素記号は長らくUutでした。そして2015年12月31日に理研の研究グループに命名権が与えられ,今年の6月8日22時30分,理研案の「ニホニウム(Nh=’Nihonium’)」が名称案として公表されました。11月頃までパブリックビューが受け付けられ,よほどのことが無い限りこのまま決まる予定です。


Unt=’UnUnTrium’(ウンウントリウム)とは・・・つまり,1,1,3と言う意味で,IUPACが定めた「元素の系統名」のルールに則って113番元素をこう呼んでいます。1978年時点で発見されてはいるものの,いろいろごたごたがあって未だ命名されていなかった104番元素のRh(ラザホージウム)から順に付けられています・・・104番元素はUnq=’UnNilQuadium’(ウンニルクアジウム)。

そう言えば,私が周期表で目にしたのは103番元素のLr(ローレンシウム)が最後でした。最近の周期表は112番元素まで書かれていますねぇ。(114番と116番元素のFl,Lvが載せられているのも目にします)

元素記号は1,2or3文字の英字という命名ルールになっています。「3文字?」と思われたでしょうが,この系統名がそれに当たります。

この系統名については先のリンクに詳しい説明がありますので,ここではスルーして先へ進みますね。


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アポロは本当に月に行っていた!

かぐやの最新情報として<月周回衛星「かぐや(SELENE)」の地形カメラによるアポロ15号の噴射跡の確認について>と言う記事。

これによると,アポロ11号の件はいざ知らず,少なくとも15号は「月に行って,着陸していた」事は証明されたことになりますね。

かぐや・・・もっとメジャーになっても良さそうなのに・・・・

iPS細胞を理解する-2-

ITmediaの連載「iPS細胞は再生治療の切り札となるか?(その2)

今回は「iPS細胞はどこが新しい」・・・ES細胞とどこが違う?という内容。

受精卵など,本来「生命の元」となる細胞から得られる「ES細胞」に対して,同じ機能を持った細胞が皮膚細胞などから作り出したのが「iPS細胞」ということらしい。

しかしまだ問題は残る。普通の細胞が「幹細胞」になるには「初期化」・・・つまり,まだどんな機能を持つ細胞に分化するか決まっていない状態」にリセットする必要があるのだが,このためにある遺伝子を送り込む必要があるのだが,この中に「発癌関連遺伝子」が含まれるらしい。

この壁を乗り越えれば,いよいよ「臓器再生」も夢じゃない!

そこまでやっていいの?

みなさん,この記事(→ http://www.asahi.com/science/update/0124/TKY200801240478.html)を見て何を感じますか?

おい!そこまでやっていいの?

が,私の正直な気持ち。

新たな品種を「交雑」と言う手法で予測する「改良」ならともかく,神のみぞ知り得た「突然変異」を通り越してヒトは,新たな生命体の「創生」に係わろうとしている・・・

本当に悪用されない保証はあるのだろうか・・・心配。

モスアイ型無反射フィルムって?

世界初・連続製造可能なモスアイ型無反射フィルム製造プロセスの開発に成功!

いったい,何のこと?

モスアイとは「蛾」の「目」と言う意味らしい。モスラのモスです。

で,このナノテク材は「水をはじく」性質があって,再生医療の「足場基材」になりうると言う期待が。

かざすだけで大容量データを高速転送(560Mbps)

http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200801/08-002/index.html

ソニーが新たな近接無線転送技術「TransferJet」を開発したそうです。

これからのデータ転送は「かざすだけ」になるんだそうで,便利というか怖いというか・・・

うっかり間違って,見られては困るデータが大画面に表示されたりして・・・・おぉ,怖っ!

小惑星が火星に衝突?

小惑星が火星に衝突か 来月、75分の1の確率

の記事を見て,少しだけビックリ。来年1月30日午後7時55分ごろに75分の1の確率と言われても・・・

ただ,地球への影響は何も書かれていないので,嵐にまみえると言うことは無いのでしょうが,多少軌道が動いたりして・・・確か,今の時期は火星が近づいているんでしたっけ?

今年の進歩ベスト10(サイエンス誌):京大iPS細胞が2位

京大iPS細胞が2位 米科学誌、今年の進歩ベスト10

Science? 誌によると,今年の進歩ベスト1は「ヒトの遺伝的多様性の解明の進展」で,2位が「ヒト人工多能性幹(iPS)細胞の作成」だそうで,医療関係だけで6件入っている。全リストは以下の通り。

  1. ?ヒトの遺伝的多様性の解明の進展
  2. ヒト人工多能性幹(iPS)細胞の作成
  3. 宇宙線の起源は活動銀河核と判明
  4. 医薬品開発に役立つ「Gたんぱく質共役受容体」の構造解明
  5. シリコンを超える半導体新素材開発
  6. コンピューターへの応用が期待される「量子スピンホール効果」確認
  7. ワクチン改良に役立つT細胞分裂の詳細解明
  8. 医薬品化合物の低コスト合成法開発
  9. 脳の海馬が記憶や想像に果たす役割解明
  10. 「チェッカー」ゲーム解明

分子1個の動きを直接観察

分子1個の動きを直接観察 東大、産総研が世界初  [CHUNICHI WEB PRESS]

なんか凄いですね。理論だけで知らなかった現象を直接観察できると言うことは,世界観が変わるほどの劇的な変化でしょうね。これで,化学嫌いが減るかも?

?Science abstract → http://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/1138690