念願のUbuntuを,ASUS Eee PC 901-Xにインストール出来ましたので,その顛末をここにまとめておきます。 🙂
私の目指したインストール環境はやや特殊かも知れませんが,こんな感じです。
- インストール先はSDHCとする
- SDHCからのブート方式を採用・・・(自動ではWinXPがSSD-SLCから起動)
- インストール用デバイスはSD
- LinuxディストリビューションはeeeUbuntu 8.04で,ライブCDの部屋から調達
- 調達方法はBitTorrent方式とする
先ずSHDCは,値段も手頃になってきた8GBタイプとする事に決定し,定番の上海問屋から購入することにしました。一応,class6の梅に鶯バージョンです。
インストール用デバイスですが,普通の選択肢は
- 外付けUSB-CD/DVDドライブからCDで
- 1GB容量以上のUSBフラッシュメモリー
から行うらしいのですが,私の手元には256MB-USBメモリーか,1GB-SDカードしかない。
で,いろいろ悩んだ結果,たまにしか使っていなかったUSB-メモリーカードコンバータにつないで,SDカードをUSB-フラッシュメモリー化してみることにした。って,そのままつないだだけですけど。 :p
続いて,eeUbuntu 8.04の入手ですが,タイミングの悪いことにライブCDの部屋さんが,ルータの故障で不通状態。・・・結局,10月2日にめでたく復旧した旨,サイト訪問にて知りました。お疲れさまです。
負荷を分散させる意味でも,BitTorrent方式をと言うことでしたので,まだ導入していなかったクライアントを導入して,torrentへのリンクから入手。USBにISOイメージを書き込む方法が分からなかったのですが,ブートファイルを書き込めばいいだけでした。この時にお世話になったソフトは
PowerISOは,一々CDに焼かずに直接,USBなどにファイルを展開できます。この後,Syslinuxでブートローダを加えれば,USBメモリーがLiveCDに早変わり。 😀
ところで,ESC長押しでUSBから起動する予定でしたが,上手くいきません。BIOSを1501まで上げているのが原因かどうか,BIOS 選択画面が表示せずに,いきなりWinXP画面へ。・・・これは,F2長押しでBIOSへいくことができたので,そこでUSB のブート順位を上げてみる。後で分ったことですが,ハードディスク順位をUSB優先にすれば,上手くいくみたい。
とにかく何とかUSBから起動できたので,USBインストール状態へ移行。ESC長押しでUbuntuのインストーラが起動できました。
後は聞かれるままに答えるだけですが,ユーザ名だけは要注意。あとで変更しようとすると,かなり厄介な事に。
パーティションの設定は,判りにくかったのですが,結局全ての空き領域を選択する方式で,SDHCエリアを選択。マルチブートもSDHCから行うようにしました。これは詳細を選択する必要があります。
無事インストールも終わって,起動できたはいいですけど,無線が使えません。再起動してもう一度無線を設定しようとすると,ちゃんと見つけにいきましたので,設定を完了。
いきなりパッケージのバージョンアップが続いたのには驚きました。
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