土星を初観望

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雨,曇り,月光など(お疲れモードも多々あり)長らく天体観測できていませんでしたが,久しぶりに(というほど実績はなし)空を眺めてみました。

ラプトル50を買ったときから,土星を一目見たかったんで,早速Stellariumで位置を確認。観望時は23時。すでに南中しているんですね。

しし座の後ろ足辺りにひときわ明るい星発見!土星って,意外に明るい。

で,ラプトル50をそちらに向けてっと・・・結構高度が高くて,導入が難しい。

こういう時こそ,天頂ミラーは助かります。

K20で導入・・・エッ!と思うほどクッキリ見えてしまいました。

土星の輪は,今年は水平に向かってどんどん薄くなるそうですが,かえって「ビシッ」と決まっている様で,はっきり確認できます。

F12.5,F8と倍率を上げてみましたが,むしろK20で見るほうが「安定して」見られます。倍率が全てでは無いことを再認識した次第。

ところで,TheInternetで今の時期の土星の写真を拝見すると,今日,観察した様子とそれほど変わらない?どうして?

輪が水平に近いことで,大きな望遠鏡でも縞模様が見えない分,ラプトルのような明るい望遠鏡なら,低倍率でも結構しっかり見えると言うことか?

ラプトル50,最高!

・・・それにしても,粗悪品を平気で世に出すメーカーが後を絶たないという悲劇。いつまで続くのか・・・天下の日経新聞!しっかりして下さいよ!

→ 世界天文年2009にも繰り返される愚行(乱売される粗悪な天体望遠鏡)

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