ITmediaの連載「iPS細胞は再生治療の切り札となるか?(その2)」
今回は「iPS細胞はどこが新しい」・・・ES細胞とどこが違う?という内容。
受精卵など,本来「生命の元」となる細胞から得られる「ES細胞」に対して,同じ機能を持った細胞が皮膚細胞などから作り出したのが「iPS細胞」ということらしい。
しかしまだ問題は残る。普通の細胞が「幹細胞」になるには「初期化」・・・つまり,まだどんな機能を持つ細胞に分化するか決まっていない状態」にリセットする必要があるのだが,このためにある遺伝子を送り込む必要があるのだが,この中に「発癌関連遺伝子」が含まれるらしい。
この壁を乗り越えれば,いよいよ「臓器再生」も夢じゃない!
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