UbuntuにTeX環境 -2-

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Ubuntu 12.10 になって,TeX Live 2012 がいとも簡単にインストールできるようになりました。

例によって,TeX Wiki 情報に尽きるのですが,結局このこの2行だけ!

sudo apt-get install texlive-lang-cjk
sudo apt-get install xdvik-ja

私の環境では,インストールされるファイルは56個,709MBでインストール後は約1.3GBを消費!・・・以前なら3GB超だったので,かなり減ったとは言える?

で,実際にTeXで作成した文書をpdfなどへ出力する方法ですが,先の TeX Wiki の通りにやれば間違い無いとは言え,どこまでやればいいのか?

結局,以下の設定だけで何とか使えてています。当分このままで使い込んで見ることに。 🙂

  1. TeX を dvi に変換する外部コマンド作成
  2. dvi を pdf に変換する外部コマンド作成

出来上がった pdf を Evince で確認するという作業になります。

platex → dvi → pdf と一気に行うコマンド(シェルスクリプト)も TeX Wiki/gedit に紹介されていますが,図表の参照時などに pLaTeX を複数回実施したい時など,チョット不便。

ここは,面倒でも1.と2.の2段階の方が都合がいいと思います。つまり,

tex2dvi として・・・

#!/bin/sh

cd "$GEDIT_CURRENT_DOCUMENT_DIR" && \
platex -synctex=1 "$GEDIT_CURRENT_DOCUMENT_NAME"

dvi2pdf として・・・

#!/bin/sh

cd "$GEDIT_CURRENT_DOCUMENT_DIR" && \
dvipdfmx "`basename "$GEDIT_CURRENT_DOCUMENT_NAME" .tex`"

gedit から Evince で pdf を確認するなら・・・

#!/bin/sh

cd "$GEDIT_CURRENT_DOCUMENT_DIR" && \
evince "`basename "$GEDIT_CURRENT_DOCUMENT_NAME" .tex`.pdf"

で,十分。

LaTeX Plugin を有効にするような説明がありますが,日本語だからか上手く機能しません。という事で,チェックしていません。 😀

コメント

  1. zero より:

    TeX Wiki に,関連リンクとして掲載されている!  😯

    セルフピンバックは有効にしていませんので,チェックしていただいたという事か ❓

    うれしいけど,もしかして私の勘違いがあるかもしれません。その場合はコメントをおねがいします。 😀  と,急に弱気に・・・