今回はRasberry Piの日本語化をまとめました。
先ず行うのは,ロケールの設定。
sudo raspi-config
でもいいのですが,いきなり
sudo dpkg-reconfigure locales
がピンポイントで間違いないでしょう。
en_GB.UTF-8 UTF-8
ja_JP.EUC-JP EUC-JP
ja_JP.UTF-8 UTF-8
にチェックを入れろ! と,多くのサイトに書かれていますが,en_GB.UTF-8はRaspberry Piの開発元由来でしょう。 ja_JPに内包されているでしょうから不要のように思いますが,ま,そのままにしておいて,ja_JP.UTF-8が必須です。
ja_JP.EUC-JPは,古い環境とのやり取りを考慮して,選択したほうがいいそうです。
これらにチェックを入れて,了解すると次いで,デフォルトをどれにするかと聞いてきますので,必ずja_JP.UTF-8を選択して了解。 ロケールの生成が完了すればOKです。
次はフォントのインストールです。
fonts-ipafont
ttf-vlgothic
ttf-kochi-gothic
ttf-kochi-mincho
ttf-takao-mincho
ttf-watanabe-mincho
ttf-wadalab-gothic
xfonts-intl-japanese
xfonts-intl-japanese-big
xfonts-kaname
などのパッケージを見つけましたが,以下のような組み合わせが,常套なようです。
sudo apt-get install ttf-kochi-gothic xfonts-intl-japanese xfonts-intl-japanese-big xfonts-kaname
遠隔操作で必要になるかもしれないので,日本語入力環境もインストールしておきます。
実は,Ubuntuでも愛用している「mozc」にしたいのですが,よく判らないので,
sudo apt-get install ibus-anthy
で我慢しておきます。 😀
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