打天九の記事もシリーズ化してきました.
しかしやはり,この天九牌を完全に覚えていないことには,ゲームの進行も遅くなり面白みに欠けます.多分,新規に参加するメンバーも「次もやろう!」とはなかなかならないと思います.
そこで,誰もが「覚えやすい天中牌」を使って,とにかく打天九を遊ぼう!という企画を扱うことにしました.
正式な打天九ではないので「略式打天九」,「プレ打天九」,「とにかく打天九」等と好きなように呼んでください.
正規の牌をこのような「略式天九牌カード」に入れ換えます.木製の板に直接書いても良いかと思います.
紙製の場合は,かなり厚手の高密度紙を使った方が雰囲気を味わえます.
この「略式天九牌カード」の最大の特徴は「賽(コロ)の目がない」事です.数えなくて良いのです.
天九牌を覚えるのに厄介なのが,この賽の目の並びに統一性,法則性を見いだせない事にありました.
しかしこの略式天九牌カードは「天地人和」と「漢数字」が読めれば,強弱もそのまま覚えられます.
とにかく,打天九のルール説明をするには非常にお手頃なカードだと自負しています.
四枚の牌を並べる「文文武武」も,「天天九九」「地地八八」ですから,判り易くなります.
ただ一つ気がかりなのは,このカードで打天九のルールは習得できたとしても,いざ正規の天九牌を使っても遊べるのかというと,却って数字牌の記憶が邪魔になるかも知れません.
そこまで本格的に遊ぶつもりは無いと思うが,サラッと打天九なるモノを遊んでみたいと言う方向けです.
まぁ,ドンジャラ等で遊ぶような感覚です.その点だけ覚悟して御使用下さい. 😀
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