長かった。いや，実に長かった。
思えばかれこれ・・・いつだったっけ？・・・４０年前！・・・うっそぉーーー！
間違いない。「天体望遠鏡が欲しい」と思ったのは，そう４０年も前のこと。
当時，小学生（６年頃）だった私は，担任の先生の影響をもろに受け，科学好きの少年だったようです。
日記を始め，卒業文集にも「カニ星雲の謎」について，いろいろ調べた事を書き綴っています。当時から，変わり者？・・・やっぱり。
しかし，当時から高価だった天体望遠鏡など高嶺の花。「欲しい」などとは言えなかったんですよねぇ・・・
で，大人になってふと，もう一度天体望遠鏡が欲しいと思った時期が有りました。３０歳頃？
当時は天体観測したことがないのに，よく「全天恒星図2000―2000年 分点」を眺めては，宇宙に思いを馳せていたようですが，何がきっかけだったか・・・突然，苗村鏡で有名な特殊光学研究所を訪問し，苗村さんから直接「反射鏡作成キット」を戴いた事もありました。
しかし，思い半ばというか，完成せずにそのまま放置しています。ダメですねぇ・・・
で，それからも何度も「天体望遠鏡が欲しい」と思っては諦め，思っては諦めが続いていた（つい，高性能機種が欲しくなって手が出せずにいた）のですが，つい最近になって「スコープタウン.JP」なるサイトを見つけて，私の望遠鏡に対する考えが根底から覆されてしまいました。
格安の「反射望遠鏡」，しかも自動追尾機能付きと言うのをズ?ッとほしがっていたのですが，どうやら「素人の陥るパターン」にどっぷりはまっていたようです。
その後，いろいろ勉強させて戴いて，ポルタSTL80A-L（のっぽさん）辺りがオススメと知り，いよいよ買うぞ！と言う段になって，心変わりが・・・この期に及んで・・・
実は，廉価版と入っては失礼ですが，「スコープテック ラプトル ５０」が気になって仕方が無かったんです。いくつものサイトで「べた褒め」状態で，「けなしている」サイトが一つもないんです。
それにこの，ラプトルの影がかっこいい。・・・結局，格好カイ！
ま，８０００円前後なら，大蔵省（今は財務省か・・・）も文句はないだろうと言うことで，けっきょくこのラプトル５０を買うことにしました。・・・これが，私の初めての天体望遠鏡です。来るのが楽しみです。 🙂
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